読んでもらえるPOPのコツ:その1
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
商業施設では、入っているお店のディスプレイやPOP&メニューのコンテストが良く行われています。
僕も専門審査員として参画しています。
ここ数年の特徴として、カフェの店頭に置かれているブラックボード(A看板)のクオリティが上がってきていますね。
手描きなんですが文字もグラフィック表現もとても上手い!
写真よりも味わいがあって、商品の持つ特徴を深く感じさせてくれます。
チェーン店でも画一的でなくなり各店で表現が違っていて、スタッフ個人の想いが伝わってきます。
POPの目的とは?
さてPOPの目的はなんでしょう?
商品の説明をすること?
情報の告知をすること?
商品名と価格を知ってもらうこと?
いえ、目的は“お客様に行動を起こしてもらうこと”なのです。
いくら綺麗な文字でグラフィックで表現されていても、それを見たお客様が行動に移したくなるものでなければ効果はないのと同じ。
では行動を起こしたくなるPOPとは?
ちょっと事例で見ていきましょう。
「自分ならこっちかな?」:選んでしまう
“あなたはどっち派?”と問いかけられる
思わず「私ならこっちかな〜」
なんて選んでしまいますよね。
この“選ぶ”という行動に移してもらえることが出来れば、そのPOPは成功だと言えるでしょう。
“あなたはどっち派?”というキャッチコピーに目を惹かれて、
- 通りすがりの店前の表示でも、しっかり読んでもらえた。
- さらには自分の好みを決めてもらえた。
興味を持ってもらって、記憶にも残りやすくなったわけです。
こうなると購買への確率はグッと向上します。
読んでもらえるPOP のコツ、次回も続きを書いていきますね!
IOFT(国際メガネ展)登壇します!
ここ数年、中止や規模の縮小を余儀なくされていた展示会。
ようやく従来の規模感で開催される様になってきましたね。
10月18日〜20日まで東京ビッグサイトで開催されるIOFT(国際メガネ展)
僕も1年ぶりにセミナーに登壇させていただくことになりました。(僕のセミナーは10月20日です)
このIOFTは東京ビッグサイトにてファッションワールド東京と同時開催です。(入場券は別途必要)
ファッションワールド東京をチェックしてIOFTで僕のセミナーを聴く、というコースもオススメですよ。
“リアル店舗だからできる「商品体験」とは?「店舗体験」とは?「コミュニケーション」とは?「あのお店で買いたい」「あの人から買いたい」お客様にそう言って貰えるためのヒント”を、このセミナーで掴んでくださいね!
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